学年による違い

学年による違い

1年制の場合は、薬学を学ぶための準備期間であり、基礎的な知識や技能を身につけ、生物や化学などについて、高校で学んだことのおさらいから、新たに一歩進んだ高度な範囲までを学ぶ事ができ、後期から実務体験として実習を行うことのできる大学も有ります。

1年制や2年制では、語学や体育のほかにも、医療に携わり仕事をしていくのに必要な法学や心理学、倫理学などを学ぶことができます。

2年生になると本格的な薬学の勉強が始まり、1年生にくらべて、専門科目が増えてきて内容も難しく、薬学を学んでいる実感も出てくるころです。

3年生になると、薬理学や製剤学、医薬品製造学など、臨床にともなう薬学の科目を習う年で、実習も増えますし、より実践的で専門的な内容に変わってきて、薬学が面白くなってくると思います。

4年生では、更に専門的な科目が構成され、後半からは卒業研究室に属します。
そして、5年目で病院実習と薬局実習を学ぶに先立ち、1カ月の事前実習を行います。

5年生で学ぶ、病院や薬局の実務実習を受けるには、2つの供用試験をクリアしていることが条件となり、実務実習が終了した後に、更に長期実習を行う独自の大学もあります。

最後の6年生では、さっそく薬剤師国家試験に向けて、仕上げの取り組みをし、より専門的なテーマを学ぶ科目もあります。

大学を卒業する時につきものが卒業論文ですが、関心のあるテーマについて作成し、薬学専門知識を更に深めます。

現場で実習内容

薬剤師になるための薬剤師国家試験の受験資格を得るには、6年間大学の教育課程に定められた科目と、5か月間の実務次週を受ける事が義務付けられています。

そして、実務実習を受けるために、4年生の時に学内で1ヶ月間、事前実習を行った後に、薬学共用試験を受けます。

また、共用試験には、薬剤師になるために必要な薬学や医療の知識だけではなく、資質などの基礎的な知識が問われます。